一生かけても世界中の美味しいものを全て平らげることはできないのだから、一回一回の食事をもっと大切にする・・・!
最近はそう思っている。
グルテンフリー&無添加にこだわっていると、食べられないものも多くなった。それだけ、世の中には添加物が溢れているという証拠だ。外食をしたら添加物、外で出来合いのものを買えば添加物。お祭りの屋台でも添加物。それにもれなく小麦粉の入った食品も多い。いよいよ食べるものがなくなってしまう。よって、外食をしても、「食べたいもの」ではなく、「食べられるもの」を選ぶことになる。いつも「食べられるものはあるか」という思考で戦うこととなる。最初は結構わずらわしく思ったし、今でもストレスではなくなったとは言い切れない。ただ、ちょっと自分の中で考え方は変わってきていて。生きている中で食べられる量、食事の回数が決まっていると考えたら、どうせ世界中の美味しいものを平らげるなんてできない。時間も体力も足りない。ならば、食べられるものだけでもいいじゃないか。もっと一回一回の食事を大事にしようではないか。
粉もんを食べてお腹いっぱいになるはずだった食事を、別のもので彩ることができるのだ。それはそれでいいのではないか。絶対いい!!
ありがたいことに、従来より、私はパンよりもご飯派。ご飯がたくさん食べられたらもうそれで満足なのだ。
そして、最近、友人との食事の時、お店選びの時には、「お米が食べられるとこ!!!」と言うようにしている(笑)お米が食べられるところなら、大体グルテンフリーが実行しやすいと気づいた。しかも、友人に伝えるハードルも低い。お米が好きなんだなあという印象もつきやすいので、あわよくば、次回からのお店選びにもそのイメージが生きてくるだろう。
皆さんも、こんなところから始めてみてはいかがでしょうか。途中挫折したって構わない。私も同じように挫折を繰り返しているから。でも、ちょっとだけグルテンフリーに近づけたら、きっと健康な体が手に入るよ。それは本当に約束します。